Twitterでも発信したんですが、ブログ歴1年ちょっとの人間が無謀にも転職サイトの運営をはじめました。
本気で転職サイトやろうと思って頑張ってます。
— ゆず@文章で生きる男 (@yuzu_blogger) August 3, 2021
で、気が付いたんですけど…
私、記事書くの好きですわ📝
…
なんか行ける気がする!#ジオウ
転職は血で血を洗う修羅の世界……
こんなナメたツイートをしているやつに勝ち目なんてなさそうですね。
- バカだなアイツ
- 自分の実力を見誤りすぎ
- アフィに魂を売りやがったな
そう思われているかもしれません。
たしかにそのような指摘はごもっともですが、そうじゃない部分もあるんです。
この記事は自分への問いかけでもあります。
この先、迷いが生じたらこの記事を読み返し目的を失わないようにと書きました。
もし、お時間ありましたら読んでいただけると嬉しいです。
転職ジャンルに手を出したのは儲かるから…だけじゃない
まず、転職はいわゆる稼げるジャンルです。
これを聞くと「金稼ぎに走りやがって」と思われたかもしれないですね。
たしかに稼げるジャンルだというのも理由の1つですが、それだけではありません。
「転職をもっと当たり前にしたい」と思っています。
なぜなら、年功序列が崩壊したいま、1つの会社に居続けるなんて望んだって不可能だからです。
私自身は2回転職しています
新卒で入った会社は一部上場の商社でしたが、3年で畑違いの中小IT企業に転職しました。
やりたいことが見つかったからです。
そこで感じたのは、「はじめての社会人で、いきなり一生務めたい企業に入るなんて無理じゃね?」でした。
だって、今まで学生だったんですよ?社会経験がないのに本当にやりたいことを見つけて就職する人ってごくごく少数じゃないですか?
…
無理じゃね?
転職は将来に備えるため…だけじゃない
あー、はいはい。年功序列の崩壊ね。
聞き飽きた。不安を煽って稼ぐビジネスだろ。
そう思われたかもしれません。
不安を煽るつもりではないんですが、現実的に悲観的な将来を考えておくことは必要だと思うんです。
- 変化の早い時代
- だんだんと衰える体力
- しだいに劣化する頭脳
何十年も先まで今の会社で働かせてもらえるんでしょうか?
というか、いつまでも今の会社が経営していけるんでしょうか?
だからこそ、たくさんの選択肢を持っておくことは大切。
その一つの手段が転職だと思っています。
でも、本質的なことはそれでもありません。
転職は世の中を良くする手段と確信している
冒頭でも語っていますが、転職がもっと身近な存在になればいいなと思っています。
それは、世の中がもっと良くなると確信しているから。
本質はこれです。
転職が身近になれば、ガチでダメな企業からは人がいなくなり淘汰されるでしょう。
それは、働く側にとってもサービスを受ける側にとっても良いこと。
つまり世の中が良くなっていくということです。
ブラック企業が生まれてきてしまうのは仕方がないことでしょう。
悪意を持っている人もいるでしょうが、悪意なくブラックな働き方をさせてしまっている経営者もいるはずです。
経営者だって人間。
完璧な人なんていません。
じゃあどうすればいいのか?
簡単です。
働いている人が幸せだと感じる会社で働けばいいだけ。
幸せの価値なんて人それぞれですから、外野がとやかく言う必要ってないと思うんですよね。
- 仕事大好き!いくらでも働いていたい!(残業なんてどんとこい)
- 大企業は社長の顔が見えないからモチベ上がらん(中小企業どんとこい)
- コミュ障だから黙々と仕事したい(人間関係どんとこい)
はい、ブラック企業なんてなくなりました。
ガチで消耗して思考能力が落ちてブラック企業で働き続けてしまう人もいますけど、厳しいようですがそれでも本人が気づいて変化しないとダメだと思うんです。
結局、他人を変えることなんてできませんから。
だから、私は「会社 辞めたい」に近いキーワードで記事を書くつもりです。
そういう人たちにも届くように……
ブラック企業とは会社の価値観と合わない人がたくさん働いている会社、と私は考えています。
完璧なホワイト企業も、完璧なブラック企業もありません。
世の中全てがグレー企業。
グレー企業の中で、いかにホワイトな部分を見つけて働けるかが幸せかどうかの分かれ道になると私は思います。
転職がサイトをはじめてみようかなと思う人へ
転職サイトをやってみようかなと思う人もいると思うので、その人たちを敵に回すような発言をしておこうと思います。
たぶん、こんな方がやってみようと思うんじゃないですかね?
- 転職経験者
- キャリアアドバイザー経験者
- 企業の人事担当
- 小さい会社の社長
- すっげー稼ぎたい人
どれも、経歴や動機としては納得できるものです。
ただ、いずれの人にも転職サイトを始めることはおすすめしません。
なぜなら私がいるからです。
は?
それぞれ説明しておこうと思います。
転職経験者
転職経験があるからと転職サイトを始める人は多いでしょう。
ただ、それだけでは甘いです。
私は2回転職経験があります。
2回なんて、たいした回数じゃねーだろ!
そう!たいした回数じゃないんです(煽りの笑顔)
じゃあ何十回も転職経験がある方がいいのか?
それもまた違いますよね。
そんな人の話なんてあんまり参考にしたくないです。反面教師にはしたいですけど。
いまはクチコミサイトもたくさんありますし、転職をしている人なんて山ほどいるからです。
人によって性格もスキルも、企業によって求める人材も風土も違うのでそのまま参考になる経験というのは少ないでしょう。
つまり、転職を1回から数回したくらいじゃ別にアドバンテージにならんと思っています。
キャリアアドバイザー経験者
これもまた多いと思います。
キャリアアドバイザーの場合は転職サイトで稼ごうとかではなく、自分自身のブランディングのためにやっている人もいるでしょう。
とても素晴らしいことだと思います。
ただ……
キャリアアドバイザーはぶっちゃけ誰でもできます。(はい敵が増加)
特別な資格はいらないからです。(キャリアコンサルタントは国家資格が必要)
私は過去、職場の後輩2名に転職の相談を受け、実際に彼ら(彼女ら)は転職をしていきました。
もはやキャリアアドバイザーと言っても過言ではないでしょう。
…
いや、すみません。過言でした。
面接の日程調整とか、応募書類の添削とかしてないですからね……
ただ、これは絶対できる自信があります。
理由は日頃の仕事で日程の調整も資料の査閲もしているからです。
キャリアアドバイザーの仕事が楽だなんてまったく思っていません。
人の人生を変えるめっちゃ大切な仕事だと思っています。ただ、特別なスキルや資格がいらないのは事実です。
なので今度、副業でキャリアアドバイザーを始めてみようかなと思っています。
ちなみに、転職させた2名の後輩に共通してかけた言葉はこれです。
会社を辞めるなら、惜しまれて辞めるんだぞ。
なんでかって?
その方がカッコいいからです。(もちろん、真意は別にあります。)
企業の人事担当
こういうパターンもいると思います。
人事担当目線の情報は、求職者にとってありがたい情報ですよね。
私はいま10名の小さな会社に勤めています。
3名からスタートした小さな会社です。
小さな会社なので、採用に失敗すると致命傷になる中で人選をしてきました。
現場で働いていて、コイツは優秀だと思った人をスカウトして引き抜いたこともあります。
昔の知り合いが会社に入れてくれと言ってきたこともありましたが、会社の方針に合わないと断ったこともありました。
応募書類と面接だけではない、リアルな採用経験があります。
結局、面接などのテクニックで転職しても、転職者にも企業にもいいことはありません。
やはり、最後は本人の価値観と企業の価値観が合うかどうかだと思っています。
価値観が合わないのに、テクニックで転職しても不幸だと思いませんか?
価値観という、人や会社によって違うものをどう一概にどうアドバイスできるのでしょうか?
基本的な考え方というものはあると思っています。
ですが、それは別に人事担当者じゃないとわからないことでもないでしょう。
ビジネス書でも読めば十分です。
なので、別に人事担当者だからといって大きなアドバンテージにはならないと考えています。
小さい会社の社長
あまりいないかもしれませんが、多少はいるのかなと。
大企業の社長がこんなことやっていたら問題になりそうなので、中小企業の社長が情報発信のためやっていると想像しています。
だから、稼ぐという方向に向かっている人は少ないのかもしれませんね。(推測です)
繰り返しになりますが、私は3名でスタートした会社に勤めています。
起業したのは私ではありません。
先代の社長です。
先代です。社長はガンで若くしてなくなりました。
とても信頼していた人です。めちゃくちゃ悲しかったです。
社長の座はその奥さんに引き継がれましたが、私は社長の魂を引き継いでいるつもりです。
従業員の将来を考え、また万が一会社が潰れた時に自分が社長だったら自殺したくなるから副業を推進しています。
従業員と、その家族の生活を一手に担うのってめっちゃプレッシャーじゃないですか?
別に、サラリーマンである私の仕事じゃないんですけど魂がそうさせています。
…
まぁ、私が副業をしたかっただけでもあるんですが。
すっげー稼ぎたい人
最後はこれ。
スッゲー稼ぎたい人です。
この人が一番のライバルになると思っています。
転職の案件は1件数千円から数万円、特別単価がもらえればもっと稼げるでしょう。
だからこそ、転職は激戦ジャンルと言えます。
でも負けません。
私は、休みの日は1日12時間転職サイトに労力を投じているからです。
本業は会社と交渉して半分にしてもらっている(もちろん給料も減額)ので、3時間くらいは本業に使う日もあります。
それでも、1日9時間は転職サイトに使っている計算です。
…
なお、これを鬼努力とかまったく思っていないです。
だって、やっていると楽しいんですもん。
個人的には、努力を自分で努力って言っちゃう時点で終わりと思っています。(嫌なこと言うなー俺)
稼ぐためにやっているのも理由の一つですが、冒頭にも書いた通り世の中が良くなればいいと思っていますからね。
なに偽善者ぶってんだ!
本当にそう思っているんだから仕方ないです。
それに、偽善でも世の中が良くなったらそれでいいんじゃないですか?
…
専業アフィリエイターさんから反撃を喰らうかもしれないですね。
俺なんて毎日12時間以上やってるし!
あると思います。
ただ、専業がゆえの弱点もあるんじゃないかな?と思っています。
それは、悪魔に魂を売ることです。
収益を追求しすぎて、本当はおすすめしない案件をおすすめしちゃったりするんじゃないかな?と。
量はかなり減らしましたが、私はサラリーマンとしての仕事を残しています。
いざとなれば、そちらの量を増やしてもらうことも可能です。
この安心感が悪魔のささやきに負けない自信がにつながっています。
…
まぁ…専業で確固たる信念を持ってやっている人には敵わないですね。参りました。
そういう人や企業が、上位表示されているんでしょう。
それは社会が良くなることなのでまったく問題ないです。よろしくお願いします。
転職サイトをおすすめしない理由
転職サイトをおすすめしない理由は激戦ジャンルだから、というのはちょっと説明不足です。
お話ししてきたように、私は転職経験〜採用、経営視点までもって、作業時間も存分に投入して転職サイトをやっています。
ぶっちゃけ、これでも転職ジャンルで成功する確率はめちゃくちゃ低いでしょう。
だって激戦ジャンルですもの。金の匂いがするところには猛者が集まります。
それでも、稼ぐ目的じゃなく世の中を良くしたいという信念の元に発信は続けます。
もちろん、稼がないと死んでしまうので、結果として稼げれば嬉しいです。
結果は後からついてくるというのは、副業をやってみて本当に実感しています。
ちなみに、副業もちょこちょと手を出してきました。
- ブロガー
- Webライター
- ラジオ
- サイト制作
- Webマーケティング
ラジオ以外は結果が出たりお客さん獲得できたんですけど、今はブロガーとWebライターだけに絞っています。
ブログは転職サイトに似ているからやっていて、Webライターも転職に生きるようにと転職と退職のジャンルに絞ってやっています。
本業の仕事も会社と交渉してWebサイト運営にさせてもらいました。
つまり、どの仕事も
寝ている時間と家族との(多少の)時間以外は、全てサイト運営やライティングに捧げています。
もちろん、これは努力なんかじゃないですよ。
そう、家族にも協力してもらっています。
特に妻。
1年間は本気出させてくれとお願いして快諾してくれてありがとう。
妻にはいつも感謝です。
で、これでも成功する確率って低いと思うんです。
繰り返しですけど、激戦ジャンルだから。
なので、これ以上やれるって人以外にはおすすめしないです。
なぜなら、私が成功しなさそうですからね。
成功したらお知らせします。努力しまーす!
なんだこいつ……
余談:Googleさんの権威が揺らぎ始めている
ちょっと転職ジャンルとは関係ない話ですみません。
ブログというかサイトというか、SEOに関する話です。
ブログなどで稼ぐにはSEOが大切と言われています。
それは紛れもない事実ですが、やっぱりそれだけじゃこの先厳しいでしょう。
コアアップデートがあるからでしょ?
いや、そっちじゃないです。
何を言うかではなく誰が言うかが大切というやつです。
最近の若者はSNSで情報収集をすると聞いて「え?嘘でしょ?」と思っていたのですが、最近なんとなく理由がわかるようになりました。
Googleで検索しても、上位に表示されるのは企業や大手メディアのサイトばかりです。
たしかに信頼性はあり、間違った情報は少ないでしょう。
でも、なんかつまらない。言うなれば「Googleは辞書の役割しか果たさなくなってきた」と感じています。
しかもこれらは、ガチガチにマーケティングされた情報が載っています。
生まれた時からネットに触れている若者はその辺がわかっているんでしょう。
だから、自分が信頼する人の情報を参考にするんだと思うんです。
SNSが大切と言われる理由がよくわかります。
ただこれは、インフルエンサーに支配されやすいという側面もあるので注意が必要です。
インフルエンサーの発言を参考にネットで情報の裏取りをする。
こういうクセをつけた人がこれからの時代生き残っていくんだろうなと想像しています。
これって転職にも言えることですね。
転職エージェントに求人を紹介してもらって、転職サイトや口コミサイトで裏取りをする。
この思考は大切です。
だから、私はSNSとSEOを両方伸ばしていこうと思っています。
コツコツと。
まとめ:転職サイトはやるな!やらないでくれー!(やりましょう!)
なぜ転職サイトをやるのか?
転職をもっと身近にし、質の悪い企業が淘汰されて世の中が良くなればいいと思っているからです。
一般的に、転職サイトをやる人はこんな感じでしょうか。
- 転職経験者
- キャリアアドバイザー経験者
- 企業の人事担当
- 小さい会社の社長
- すっげー稼ぎたい人
これらは、多少は有利になるかもしれませんが、大きなアドバンテージにはならないと思っています。
誰でも、やろうと思えば経験できることですし、私はいずれもほぼ経験済みだからです。
…
ところで、なぜこんなに敵を作るような発言を私は繰り返してしまったのでしょうか?
それは、ライバルが増えると困るからです。
お願いです!転職サイトはやらないでください!ライバルが増えるんでやめてください!
…
お前のことなんか知ったことか!
はい!ぜひ一緒に転職サイトをやりましょう!
なんだこいつ……
良質な転職情報が増えて世の中が良くなればOKです。
そして、いつか相互リンクをお願いします!
うざ……
…
大事なことをお伝え忘れていました。
転職サイトのURLですよね。
失礼しました。
こちらを運営しています。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。