私は自慢じゃありませんが読書が得意ではありません。
最近はYouTubeでも有益情報がたくさんあるので、必要な情報をYouTubeで探しちゃうタイプの人間です。
でも、皆さんご存じのはずです。
読書はした方が良いし『成功者はもれなく読書家』だという事実を。
そこで今話題の『聞く読書』、オーディオブックを試してみました。
…
想像を遥かに超えて良かったので、皆さんにもオーディオブックの良さを知ってもらえたらなと思います。
オーディオブックの良いところ
オーディオブックの欠点
オーディオブック活用シーン
3つのおすすめオーディオブックサービス
私は、キンドルアンリミテッドを利用して頑張って月に30冊読んだことがありますが、オーディオブックも併用すればもっとラクに30冊読めたなと思いました。
使う前は『音声で聞いてちゃんと頭に残るのか?』と疑っていましたが全然問題なしです。
むしろ、自分で読むより頭に残る印象さえあります。
そんなもの使わなくても読書できるぞ!
なんでそんな人がこんな記事をここまで読んでくれたんですか。
お忙しいでしょうからブラウザバック推奨です。
ここから先は、『読書は苦手だけど本当は読書をしたい』と思っている方だけ読んでください。
同じく読書が苦手な私が、オーディオブックを使って感じたオススメの理由や、逆にあまりオススメできないところをご紹介します。
オーディオブックとは?
オーディオブックとは、本を読んだものを録音した音声コンテンツのことです。
- カセットブック
- CD
- ダウンロード形式のファイル
など、形はさまざま。
カセットブックのタイプは1980年代後半に登場し、意外と長い歴史があります。
最近ではスマホの普及もあって、オーディオブックアプリの利用が主流です。
オーディオブックがオススメな理由
オーディオブックは音声を聞いて本の内容がわかるので、『スキマ時間を利用できる』と大変人気です。
また、普通の本では絶対に得られないメリットもあります。
- 読書が超お手軽になる
- 目を休憩させる時間を有効活用
- 文章を読むのが苦手でも大丈夫
- プロが読んでくれるので聞きやすい
もう少し詳しく書いてみます。
読書が超お手軽になる
今ってヒマな時間がほとんどないですよね。
昔に比べて時短家電があったり、交通手段が発達して移動時間が短くなったりしたのに時間がありません。
パソコンやスマホの普及とネット回線の発達で、ヒマな時間がどんどん埋められているからです。
- どこでも仕事ができる
- SNSでいつでもつながる
- サッとゲームができる
- 隙あらばYouTubeを見る
つまり、『目』はもういっぱいいっぱい。
そこで注目されているのが『耳』をターゲットにしたサービスです。
オーディオブックは『ながら読書』ができるので人気があります。
- 車の運転をしながら
- 散歩をしながら
- 子供の寝かしつけをしながら
こんな時間に読書ができます。
忙しい現代人にとって、オーディオブックは『時間を増やしてくれる魔法のサービス』と言えるでしょう。
目を休憩させる時間に読書ができる
当然ですが、本を読むには『目』を使います。
しかし、最近は目が休まるタイミングって寝ているとき以外ほぼないと思いませんか?
- テレビ
- パソコン
- スマホ
なかなかしんどいはずです。
私もこのブログを書いている途中、休憩時間を利用してオーディオブックで『読書』しています。
これは、普通の本や電子書籍では絶対に実現できない読書法です。
文章を読むのが苦手でも大丈夫
文章を読むのが好きですか?
私はこんなブログを書いていたりWebライターをやっていたりするんですが、実は文章を読むのが得意ではありません。
書くのは好きなんですが、読むのがあんまり好きじゃないんですね…なぜか。
でも、オーディオブックなら『文字を読む必要がない』ので、同じように文字や文書を読むのが苦手な人はオーディオブックが強い味方になります。
読んでくれるって、思った以上にありがたいですよ。
プロが読んでくれるので聞きやすい
オーディオブックは、プロの声優やナレーターが読んでくれます。
(ただし、合成音声のサービスもあります。)
- 声質
- メリハリ
- スピード
さすがプロ。
とても聞きやすいです。
YouTubeは映像や文字を見ながら理解できるメリットがありますし、普通の本や電子書籍だって、自分のペースで読めるメリットがあります。
つまり、単純に比べる物でもないんでしょうね。
- 映像(YouTubeなど)
- 本(電子書籍含む)
- 音声(オーディオブックやラジオ)
これらを、利用シーンに合わせて併用するのが賢い読書法と言えるでしょう。
オーディオブックがあまりオススメできない点
ここまで、オーディオブックの良い点ばかりお伝えしてきましたが、正直オーディオブックならではの問題もあります。
- 自分のペースで読めない
- 注釈も読んでしまうので聞きにくいことがある
- 勉強や文章を読んだり書いたりしながらは不向き
順番に詳しくお伝えします。
自分のペースで読めない
オーディオブックはプロが聞きやすいスピードで読んでくれます。
『ちょっと遅いな』と思ったら1.5倍速や2倍速にもできるので、自分のペースに合わせればOKです。
それは良いのですが『ながら読書』では、次のようなことができません。
- 興味のあるところだけ聞く
- もう一回聞きたい時にちょっと戻す
オーディオブックだと『一字一句』読んでくれるので、興味がなくてもすべて読まれるからです。
読書は一字一句読む必要はなく、読みたいと思う部分だけ読めば良いと言われていますよね?
その通りなのですが、オーディオブックでは読み飛ばしが難しいので時間がかかります。
それから、聞いていて「ん?今のどういうこと?」と、もう一回聞きたい場合でもどんどん先に進んでしまう。
これらはアプリを使えば操作できます。
目次をタップして興味がありそうなところだけ読ませたり、『10秒戻す』というようなボタンがアプリにはあるからです。
ただ、その場合はスマホの画面を見て操作をしなくてはいけませんから、『ながら読書』ではちょっと難しい…
オーディオブックでは、
- 最初に目次を見て気になる部分だけ選ぶ
- わからなかったところは後で確認する
など、割り切って使う工夫が必要です。
後になって気になった部分を忘れてしまうくらいだったら、それは本の内容に大きな影響を与えない大したことがない箇所と思われます。
気にしなくてOKです。
注釈も読んでしまうので聞きにくいことがある
オーディオブックは律儀に『一字一句』読むので、参考文献とか注釈まで読んでしまう場合があります。
私は最初『え?なになに?』と途中で混乱しました。
ですが、これはそのうち慣れます。
『あ、注釈か。』と。
ですので、大きな問題にはなりませんが、最初は違和感があるかもしれませんので、頭に入れておくと良いと思います。
勉強や文章を読んだり書いたりしながらは不向き
本の内容が全然入って来ないし、勉強や記事の執筆にも集中できませんでした。
ただ、オーディオブックを聞きながら、ブログのレイアウトやアイキャッチ画像を考えるのはまったく問題なかったです。
これは、たぶん右脳と左脳の役割の違いでしょう。
声や音を処理するのは左脳で、絵や図を扱うのは右脳なので同時に作業ができるのだと思います。
『ながら読書』と並行する作業によって違う…
うーん、なんて言うんですかね?
言葉で表現するの難しいのですが、『頭の疲れ方』に違いがあるって感じですか。
一度、体感してみていただきたい感覚ですね。
なので、オーディオブックはいつでもどこでお『ながら読書』すれば良いというわけでもありません。
効率の良い『ながら読書』がポイントです。
次に、実際にオススメできるオーディオブック活用シーンを挙げてみました。
オーディオブックのオススメ活用シーン
オーディオブックで『ながら読書』するなら、こんなシーンがおすすめです。
- 移動しながら
- ウオーキングをしながら
- 家事をしながら
- 休憩しながら
- お風呂に入りながら
- ベッドに入りながら
それぞれオススメの理由をお伝えします。
移動しながら
本を読む時間の定番でもある『移動時間』は、もちろんオーディオブックでもオススメです。
- 電車の中で
- 駅に歩いていく途中
- 車を運転中
特に、車を運転しながらのオーディオブックはかなり相性が良いです。
『オーディオブックがあまりオススメできない点』でもお伝えした、右脳と左脳の役割の違いによるのでしょう。
もともと、車でラジオや音楽は普通なんですから、オーディオブックと相性が良いのは当然かもしれませんね。
ウォーキングをしながら
読書と同じくらい、やろうやろうと思ってできないことがありますよね?
…
そう、運動です。
運動しなくちゃなぁ…と思っていませんか?
運動と読書が一緒にできたら効率が良いですよね。
オーディオブックなら可能です。
腰が重かった『運動と読書』を一緒にやっちゃいましょう。
家事をしながら
毎日の家事の時間に読書ができます。
- 料理中
- 洗濯中
- 掃除中
ロボット掃除機や食洗器などの時短家電も優秀ですが、オーディオブックで『時短』の効果も狙えます。
休憩しながら
休憩中に読書をしたら休憩にならない感じがしますが、目を休ませながら楽な体制でオーディオブックを聞くとリラックスできます。
現代人は目を使い過ぎだし、姿勢も固定されていることが多いですからね。
内容も入ってきやすいですし、オススメの利用シーンです。
お風呂に入りながら
これも良いですね。
長風呂って気持ちいいですよね?
30分くらい入っている人は、お風呂時間を有効活用してしまいましょう。
リラックスタイムとして使っている人は、小説とか、読み物系の本をチョイスするといいですね。
寝る前のベッドに入りながら
本を読んでいると眠くなりませんか?
私はなります(笑)
眠くなったらそのまま寝てもいいベッドでオーディオブックを聞くのは相性バッチリ。
人間の記憶は寝ている時に定着するので、翌朝になってもけっこう内容を覚えているものです。
もっともオススメできる『ながら読書』の時間と言えます。
オススメする3つのオーディオブックサービス
オーディオブックの魅力や、注意点をお伝えしてきましたが、じゃあどのオーディオブックを使えばいいんだという話になりますよね?
ここでは、実際に利用した感想から、3つのサービスをオススメします。
- Audible (オーディブル)
- audiobook.jp(オーディオブック)
- flier(フライヤー)
それぞれの特徴やサービス内容を表にしました。
サービス | |||
---|---|---|---|
サービス名 | オーディブル | オーディオブック | フライヤー |
特徴 | 40万冊以上の豊富なラインナップ! | 聞き放題プランで気軽に試せる! | 1冊10分で聞ける要約サービス! |
プラン | 買い切り 月額1,500円 | 買い切り 月額750円聴き放題 月額会員550円~ | 月額550円5冊 月額会員2,200円読み放題 |
コンテンツ数 | 40万冊以上 | 2万冊以上 | 約2000冊 |
再生速度調整 | 0.5~3.5倍速 | 0.5~4倍速 | 1~2倍速 |
無料期間 | 30日間 | 30日間 | 7日間 |
対応OS | iOS・Android | iOS・Android | iOS・Android |
オススメの人 | 読みたい本が決まっている | いろいろ試してみたい | 時間がない |
リンク |
順番に、もう少し詳しく内容をお伝えします。
Audible (オーディブル)
Audible (オーディブル)は、Amazonが提供するオーディオブックサービスです。
豊富なジャンルで40万冊以上が読める
毎月自由に選べる1冊とボーナスタイトル1冊がもらえる
聴き放題のポッドキャストあり
30日間の無料体験ができ、いつでも退会可能
退会しても購入済み作品を聞ける
豊富なタイトルと退会後も購入済みの本を聞けるのが特徴で、読みたい本が決まっている場合にオススメできるサービスです。
海外&国内合わせて40万冊以上の本が提供されているので、読みたい本が見つからないということはないでしょう。
本の読み放題はありませんが、ビジネスやニュース、お笑いなどが聞けるポッドキャストも利用できます。
月額料金は1,500円。
これで、自由に選べるオーディオブック1冊と、無料のボーナスタイトル1冊がもらえます。
ビジネス書などは、1冊買うと1,500円以上するものも多いので、これだけでも元が取れてしまう計算です。
30日間の無料体験があるので、まずは試してみると良いでしょう。
いつでも退会できますし、退会後も購入済みの作品は聞けます。
読みたい本が決まっている
繰り返し読みたい本がある
このような人は、Audible (オーディブル)の利用をオススメできます。
\いつでも退会OK/
audiobook.jp(オーディオブック)
audiobook.jp(オーディオブック)は聞き放題プランがあるサービスです。
『月額プラン』と『聞き放題プラン』が選べる
月額750円(税込)聞き放題はコスパ良し
聞き放題は30日間の無料体験が可能
audiobook.jp(オーディオブック)は月額プランと聞き放題プランがあります。
月額プランは550円(税込)~33,000円(税込)のプランがあり、毎月ポイントもらうポイントを使って好きな本を選ぶスタイルです。
ただ、audiobook.jp(オーディオブック)は『月額プラン』よりも『聞き放題プラン』が魅力的。
月額750円(税込)で2万冊以上の本が聞き放題です。
聞き放題なので、どの本にするか迷うことがありません。
とりあえず、いろいろな本を読んでみたい
とにかく、たくさん読みたい
気軽にオーディオブックを試してみたい
聞き放題プランなら、もし聞いてみてつまなかったとしてもすぐに次の本に移れるので気軽に試せます。
\プランの解約はいつでもOK/
flier(フライヤー)
flier(フライヤー)は、本の要約をしてくれ『1冊10分で読める』というコンセプトで展開されているオーディオブックサービスです。
約2,000冊の要約が読み放題
出版社や著書がチェックした高品質な要約を配信
音声は合成音声
7日間の無料体験ができる
flier(フライヤー)の要約は、時間が足りない人にオススメです。
ですが、要約だと本の内容が変わってしまうのではないか?という心配があると思います。
そこは安心してください。
なぜなら、各分野に詳しいライターが要約を作成し、出版社や著者の許可を得たものだけが配信されているからです。
ただし、音声は声優やナレーターではなく合成音声が使われています。
オーディブルやオーディオブックのクオリティと比べてしまうと見劣りするのは事実です。
とはいえ、最近の合成音声はかなり声質や抑揚が改善されているので、問題なく頭に入ってきます。
このあたりの感覚は人によるところもあるでしょうから、7日間の無料体験で試してみると良いでしょう。
とにかく時間がない
ざっくりで良いから本を読みたい
幅広く知識を得たい
プランは3つあります。
出典:flier公式サイト
シルバープラン、ゴールドプラン共に7日間無料で体験できます。
せっかくの無料体験なので、『ゴールドプラン』でたくさんの要約コンテンツに触れるのがオススメです。
さらに、下のリンクから登録すると無料期間終了後のゴールドプランが10%オフになります。
公式サイトからの申し込みよりオトクですから、ぜひご利用ください。
\ゴールドプラン10%オフ/
読書が苦手なら音声で克服しよう
オーディオブックは忙しい現代人の時間を増やしてくれる魔法のサービスです。
- 忙しい現代人でも読書が手軽にできる
- 目を休憩させる時間を有効活用
- 文章を読むのが苦手でも大丈夫
- プロが読んでくれるので聞きやすい
普通の本や電子書籍では不可能な『ながら読書』ができますし、活字が苦手な人でも気軽に読書ができます。
- 移動しながら
- ウオーキングをしながら
- 家事をしながら
- お風呂に入りながら
- ベッドに入りながら
こんなシーンで活躍してくれるでしょう。
オーディオブックサービスは、次の3つがオススメです。
- Audible (オーディブル)
- audiobook.jp(オーディオブック)
- flier(フライヤー)
それぞれの特徴は以下の通りです。
サービス | |||
---|---|---|---|
サービス名 | オーディブル | オーディオブック | フライヤー |
特徴 | 40万冊以上の豊富なラインナップ! | 聞き放題プランで気軽に試せる! | 1冊10分で聞ける要約サービス! |
プラン | 買い切り 月額1,500円 | 買い切り 月額750円聴き放題 月額会員550円~ | 月額550円5冊 月額会員2,200円読み放題 |
コンテンツ数 | 40万冊以上 | 2万冊以上 | 約2000冊 |
再生速度調整 | 0.5~3.5倍速 | 0.5~4倍速 | 1~2倍速 |
無料期間 | 30日間 | 30日間 | 7日間 |
対応OS | iOS・Android | iOS・Android | iOS・Android |
オススメの人 | 読みたい本が決まっている | いろいろ試してみたい | 時間がない |
リンク |
それぞれ特徴があり、目的、利用シーンによって向き不向きがあります。
どれも無料体験ができますので、順番に利用して使い勝手の良いサービスを継続利用すると良いですね。
『読書が苦手だけど本は読みたいと思っている』人は、オーディオブックと合わせてキンドルアンリミテッドを契約するのが、最強の読書法ではないでしょうか?