楽天市場でお買い物をする時、ポイントを使ってこんな経験をしたことはありませんか?
- もらえるポイントが減ってしまった
- SPUが下がってしまう…
- なんとなく損した気分になる
実はめっちゃ簡単に、もらえるポイントを減らさない方法があるんです。
- 楽天市場でポイントを使わない方が良い理由
- 楽天ポイントの最もオトクな使い方
- 一番効率の良い期間限定ポイントの消費方法
以下のようにすれば解決です!
- 楽天市場ではポイントを使わない
- 貯まったポイントは楽天カードの支払いに利用
- 期間限定ポイントは楽天ペイなどで消費
これで損しません。

なんか面倒くさそう…
安心してください、面倒なことが大嫌いな私でも2年半以上続いている方法です。
この方法は、スマホで決められた通りにポチポチするだけです。
一度準備してしまえば月に1回、1分作業するだけでできます。

楽天市場の買い物で損をしたくない人は、楽天カードのポイントで支払いサービスを利用してください。
楽天市場で楽天カードを使わずポイント支払いをすると損をします!

楽天市場でポイント払いをすると損をしてしまいます。
楽天カード利用分のポイントがもらえないからです。
楽天市場で買い物をする時はポイントを利用しないようにしましょう。

は?じゃあ貯まったポイントはどうするんだよ?

「楽天カードのポイントで支払いサービス」で消費します。
後で使い方を説明しますね。
ポイント払いは楽天カードを使わないので損

楽天市場で楽天カードを使うと、買い物金額に応じてポイントがもらえます。
例えば、次の69,800円の食洗機を買う場合で見てみます。

楽天ポイントを利用せず、楽天カードで買い物をすれば合計で13,061ポイントつくことがわかります。
(付与ポイントは、利用しているカードの種類やSPUの状況によって異なります。)
赤枠の部分が、楽天カードを利用することによりポイント付与される項目です。

ところが支払いを全て楽天ポイントで行うと、楽天カード分のポイントがつかず10,144ポイントの獲得に落ちてしまうことがわかるはずです。

このように、獲得できるポイントが減ってしまいます。
ちなみに、楽天市場で楽天キャッシュを使っても同じ理由で損をしてしまいます。
詳しくは以下の記事で解説をしています。
楽天ポイントを楽天市場で使うと2~4%損をする

楽天カードユーザーが楽天市場でポイント払いをすると具体的にどのくらい損をしてしまうのでしょうか?
まずは、カード種別ごとのポイント還元率を確認します。
通常カード、ゴールドでは2%の損。
プレミアムでは4%(2%+2%)の損です。

たった数%とはいえ積み重なると大きいですし、全く同じ商品が手に入るのにもったいないですよね?
そこで、楽天市場では楽天カードを使って支払いをしましょう。
楽天市場では楽天ポイントを使わずに楽天カードで支払うのが鉄則

結論は楽天市場では楽天カードを使って買い物をしましょう。

楽天カード利用分のポイントは、楽天カードを使えばもらえます!

いや当たり前だろ……
問題なのは、貯まった楽天ポイントが消費できないことです。
もらったポイントはどこかで使わなければ意味がありませんよね。
では貯まったポイントをどう使えばよいのかお伝えします。
おすすめの使い方は「楽天カードのポイントで支払い」

貯まったポイントは、『楽天カードのポイントで支払い』サービスを利用しましょう。
これが『楽天市場でもらえるポイントを減らさず、ポイントを消費する最強の方法』です。
詳しく説明します。
『楽天カードのポイントで支払い』とは
楽天カードのポイントで支払いとは、楽天カードの利用分をポイント消費して支払えるサービスです。

- 楽天市場で買い物をする時にポイントを使うか?
- 楽天カードを使った後、引き落とされる時にポイントを使うか?
違いはこれだけです。
楽天市場で買うときにポイントを使おうが、楽天カードを使った後にポイントを使おうが、銀行から引き落とされる金額は変わりません。
これで、楽天市場で楽天カードを使いながらポイント消費もできます。
『楽天カードのポイントで支払い』利用方法
『楽天カードのポイントで支払い』のやり方をご紹介します。
- 楽天カード
- 楽天カードアプリ
この2つが必要です。
『楽天カード』と『楽天カードアプリ』をまだ持っていない人は、以下の「準備がまだの方」をご覧ください!
準備OKの人は飛ばしてくださいね!
ポイントで支払いの準備
以下の2つを用意しましょう。

まずは楽天カードがなければこの方法は使えません。
楽天市場を利用するなら必須の楽天カード。
- 年会費無料
- 楽天市場でもらえるポイントが3倍以上
- 新規入会で5,000ポイントゲット
- ポイントは楽天サービスで使えるので使いやすさがハンパない
作っておかないともったいないので、持っていない人は作っておきましょう。
楽天カードなどのクレジットカードを作るなら、ポイントサイトを経由するとさらにおトク。
ポイントサイトを利用するならハピタスがおすすめです。
ハピタス経由で楽天カードを発行すると、1,500円相当のポイントがもらえます。
ポイントサイトはいろいろありますが、2大ポイントサイトのモッピーかハピタスの利用がおすすめです。
次に楽天カードアプリを準備します。
楽天カードアプリは利用履歴や月々の支払いが確認できるので、楽天カードユーザーは入れておいた方が便利。
楽天ポイントをお得にもらって消費するなら必須になりますから、スマホに入っていない方はこれを機会にインストールしておいてください。

インストールしたら、楽天e-naviにログインします。
楽天e-naviのログインIDとパスワードは、楽天市場のものと一緒です。

準備はここまででOKです!
ポイントで支払いの手順

実際の手順です。
まず、楽天市場で買い物をする時はポイント払いをしません。利用ポイントは0で買い物をするようにしましょう。
こうなっていればOK!

こうなっていればOK!

そして大事なのは次です。
毎月20日頃に楽天カードアプリで『ポイント支払い』を設定します。
楽天カードアプリでの具体的な操作手順です。
1.まずはスマホの画面から楽天アプリを起動しましょう。

2.ユーザーIDとパスワードをいれて楽天カードアプリにログインします(すでにログイン済の場合は表示されません)

3.ポイント支払いをタップします

4.『全ポイントを使用』を選択します

5.ご利用ポイント数にポイントが入り、支払い予定額が減ったことが確認できます

6.『申し込む』をタップします

7.完了です

たったのこれだけ。
楽天カードアプリのインストールができていれば、1分でできます。
楽天カードのポイントで支払いサービス利用時の注意

ポイントで支払いサービスを利用する際は、以下の3点に注意してください。
- ポイントで支払い日の設定
- 口座残高
- 全額をポイントで支払うとSPU対象外になるサービスがある
順番に説明します。
ポイントで支払いの設定日に注意

ポイントで支払いは、毎月20日頃に設定しましょう。
なぜ20日頃かというと、楽天ポイントの付与が15日~20日頃に行われることが多く、かつポイント支払いの申し込みが24日頃までだからです。
忘れるのが心配なら次のようにすると良いでしょう。
- 15日頃に一度ポイント支払いの設定をする
- ポイントが付与された20日頃にもう一度ポイント支払いの設定をする
こうすることで、20日頃にポイント支払い設定を忘れてしまっても15日頃の時点で付与されていたポイントは支払いできます。
20日頃に設定を忘れてしまったポイントは翌月に使えば良いので、大きな問題になりません。
ポイント支払いの設定は月に5回までできるので、15日頃に1回設定、20日頃にもう一度設定だと安全です。
銀行の口座残高に注意

楽天カードの引き落とし日に、口座に引き落とせるだけの入金がされていないとSPUの対象外となってしまいます。
仮に引き落とせなかった翌日に入金しても対象外です。

私は、一度うっかりやらかしてポイントを損しました……
十分な口座残高があるか確認しておいてください。
全額をポイントで支払うとSPU対象外になるサービスがある

毎月ポイントで支払いサービスを利用している場合は問題ないと思いますが、たくさんポイントが貯まっていて、楽天カードの請求額を全てポイントで支払えてしまう時は注意です。
全てポイントで支払ってしまうと、「楽天銀行+楽天カード」がSPUの対象外となってしまうので損をします。
もし、全額支払えるほど貯まっている時は、銀行口座から引き落とされる金額が1,000円とか500円くらい残るように、引き落とし額を調整してください。
そのポイントは翌月に使えば良いだけですからね。
唯一の弱点!使えない期間限定ポイントなどが消費できない

この『楽天カードのポイントで支払い』利用が、ポイント消費で一番効率が良いのは間違いないのですが、1点だけ大きな弱点があります。
使えないポイントがあることです。
具体的には以下の3つは使えません。
- 期間限定ポイント
- 他社から交換したポイント
- 楽天キャッシュ
それぞれいろいろな違いはありますが、特に気にするべきは「有効期限がどのくらいなのか?」です。
うっかり失効させてしまったら、それこそ大損ですからね。
「楽天カードのポイントで支払い」ができないポイントの有効期限について整理しておきましょう。
種別 | 期限 | 期限が伸びる条件 |
期間限定ポイント | 獲得から45日程度が多い (獲得ポイントにより異なります) | なし |
他社から交換したポイント | 1年 | 新たに通常ポイントを獲得した日から1年間に延長 |
楽天キャッシュ | 10年 | 新たに「チャージ、送付、受取、出金、使用」のいずれかをすると10年間に延長 |
このように、期間限定ポイント以外は実質無期限のようなものなので、あまり気にする必要はありません。
楽天キャッシュも楽天市場使うと楽天カードを使わないため、同じ理由で損をします。楽天キャッシュは以下の使い方がおすすめです。
- 楽天証券で投信積立
- 楽天ペイ
- 個人間の送金で利用
詳しくは以下の記事で解説しています。
では、期間限定ポイントは何に使えばよいのでしょうか?支払いサービスで使えないポイントのお得な使い道をご紹介します。
支払いサービスで使えないポイントのお得な消費方法

期間限定ポイントは、以下の順番で利用しましょう。
- 楽天モバイル
- 楽天ペイ
- 毎月1日もしくは18日に楽天市場で消費
1から3の順におすすです。
これらはポイントを消費したにもかかわらず、その使った楽天ポイントに対して楽天ポイントがもらえるという超絶おトクな消費方法です。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
楽天市場の買い物をするならポイントサイトを経由しないと損

ここまで楽天市場の買い物でポイントを使うと損なことを解説してきました。
お得な情報に敏感なあなたならもうやっているかもしれませんが、楽天市場で買い物をする時はポイントサイトを経由するようにしましょう。

たった1クリックだけで1%の還元になりますからね!
ポイントサイトはたくさんありますが、とりあえず大手の「ハピタス」か「モッピー」を選んでおけばOK。
どちらか迷うなら、私が徹底的に比較した結果利用している「ハピタス」がおすすめです。
以下の記事で比較した結果を紹介しているので、よろしければぜひ読んでみてください!
以下の記事では「登録キャンペーン」の攻略方法や、おすすめのポイントの貯め方を紹介しているので参考にしてください。
まとめ:楽天市場では楽天カードで支払えば損しない

楽天市場の買い物で楽天ポイントを使ってしまうと損をします。
楽天カード利用分のポイント還元がされないからです。
買い物をする時は楽天カードを使い、毎月20日前後になったら『楽天カードのポイント支払い』を利用して、ポイントをもらいつつポイントも消費しましょう。
ただし、『楽天カードのポイント支払い』では期間限定ポイントなどが使えません。
ですので、ポイントで支払いで使えないポイントを効率よく消費できるサービスを活用していきましょう。
- 楽天モバイル
- 楽天ペイ
- 毎月1日もしくは18日に楽天市場で消費
これらが期間限定ポイントなどが消費できるサービスであり、お得なのでオススメです。
『楽天カードのポイント支払い』は月に1度1分程度の設定。
期間限定ポイントが消費できるサービスも、一度準備してしまえば手間はかかりません。
オトクなサービスを利用して、楽天ポイントを使い倒しましょう。