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【入院2日目】痔の手術を甘く見ていた男の末路【手術当日】

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手術当日

どうも、痔の手術を甘く見ていたぼんだです。

前日、先輩たちから厳しいプロの洗礼を浴びながらも、なんとか手術の日を迎えました。

プロの洗礼が気になるかたはこちらをどうぞ。

手術の前日
【入院編1日目】痔の手術を甘く見ていた男の末路【手術前日】 痔ブロガーのぼんだです。 前日の準備を終えて、ついに実際に入院をします。 ■前日の準備の様子はこちらです https://bo...

痔の手術記事を読んで頂いているということは、これが1番気になるんじゃないかと思いますが。

痔の手術は痛いのか?痛くないのか?

ですよね?

ぼんだ
ぼんだ
結論から言うとビックリするくらい痛くないです。

手術はね。(意味深)

注意点や所感も述べておきますので参考になればと思います。

さて、手術は午後イチからの予定で、10時までは特にやることがないのでのんびりです。

洗髪だけでもできないかなぁとおもったんですが、手術当日はNGだそうでして。

前日に軽く洗えたら洗っておけると良いかも知れませんね。

手術後すぐにシャワーとかお風呂に入れないので。

と、こんな様子でフザケたネタ記事を投下していたりしてました。

フザケたネタ記事:記事と切れ痔の7つの違い【痔ブロガー必見】

プロの洗礼を浴びる前にだいたい書き上げていたので公開しましたが、洗礼を浴びた後だったらこんなもん書いてないですね。

なんかバチが当たりそうだし。

人生初の点滴を受ける

これが噂の点滴かー。

看護師さん
看護師さん
ちょっと手が冷たくなりますけど、心配しないでくださいね〜

そうなんだ。

確かに先に言っておいてくれないとパニックになるかも知れませんからね。

B先輩のように。

B先輩の詳細はこちら:【入院編1日目】痔の手術を甘く見ていた男の末路【手術前日】

まぁまぁ余裕です。

手術室へ向かう

ついに呼ばれました!

ところで、なぜ切れ痔で手術になるかご存じですか?

慢性的な切れ痔は、何度も切れることを繰り返すと、傷口が膨らんでしまい肛門が狭くなるんです。

狭いから排便時に切れやすくなる…という負のループです。

つまり、今回の手術はケツの穴が小さい男が、ケツの穴をデカくする手術なんです。(キレッ

これは偉大なる先輩痔ブロガーの言葉です。

感銘を受けました。

さて、手術室に看護師さんと歩いて向かいます。

最初に抗生物質を点滴から投与されます。

看護師さん
看護師さん
頭が痛いとか、具合が悪いとかありませんか?
ぼんだ
ぼんだ
いえ、大丈夫です。
看護師さん
看護師さん
点滴の針をさしているところも腫れたりしていませんし、大丈夫ですから安心してくださいね。

と、声をかけてくれます。

安心させようと必死ありがたいですね。

ぼんだ
ぼんだ
後は医師、看護師、神に身を任せます。

手術室で麻酔を打たれる

手術台に横になってまずは麻酔です。

麻酔…

正直、手術よりこれが痛いと覚悟しております。

腰椎麻酔ってやつです。

入院前にちょっと調べたんですが…

脊椎(腰椎)麻酔は、専用の細い針で硬膜を穿刺し、クモ膜下腔に局所麻酔薬を注入します。 手術後に脳脊髄液がこの時の針穴から漏れ、脳圧が下降し、そのために激しい頭痛が生じることがあります。 若年者に太い穿刺針を使用した場合に多く、頭の位置を高くすること、脱水などで生じやすくなります。

その発生頻度は低くはなく、5%程度とした報告もあります。経過は、特別な治療をしなくても、1週間程度で軽快します。

引用:京都市立病院_脊髄くも膜下麻酔と硬膜外麻酔の合併症・偶発症より引用

恐ろしすぎるやろ…

同じような内容の書類を病院から渡されているし、入院前に調べていたら具合悪くなったので、もう詳しく調べるのをやめました。

さて麻酔を打ってくれるのは、またしても女医さん。

本当に女性の医師の方って多いんですね。

麻酔を打たれる姿勢になるのですが、その前に女医さんから一言。

女医さん
女医さん
緊張してますか?手が冷たいですね。

いや確かに多少緊張してはいるけど、それって点滴の影響じゃなくて??

女医さん
女医さん
××追加して

と、サポートの方に指示が出されます。

女医さん
女医さん
安心する点滴追加しましたから大丈夫ですよ

何その売人が使いそうなフレーズ!

逆に怖い!

ちなみに、姿勢は赤ちゃんがお腹にいる感じを想像していただければ。

もしくは、忍者龍剣伝でリュウ・ハヤブサがダメージ受けたときの格好です。(わかる方だけで大丈夫です。)

あれで横になる感じ。

グッと小さくなるのですが、さらに、3人くらいに押さえられます!!

押さえつけられます!

くっ、来る!絶対痛い!

いわゆる電気が走るってやつが来る!

プチン、プチン…

えっ?

終わり!?

なんかちょっと突起物が当たったくらいの感覚でした。

マジで!?

体制をうつ伏せに変えられます。

たぶん、アルコールを含んだコットンか何かを背中に当てられ聞かれます。

女医さん
女医さん
どうですか〜?ひんやりします?
ぼんだ
ぼんだ
はい、します。

次はお尻のあたりに当てられます。

女医さん
女医さん
どうですか?ひんやりします?
ぼんだ
ぼんだ
あ…。いえ、しないです。

マジで!?もう!?

たぶん、麻酔打たれてから30秒も経っていないと思います。

こんなにすぐ効くんか麻酔って。

そして手術が始まります。

そして手術が始まった

執刀医(カッコいいから書いてみたかった)が尻の上に登場しました。(たぶんです。見えない。)

執刀医
執刀医
じゃあ始めます

ちょん、ちょん、ちょん…

本当にこんな感覚。

なんか、ハンコ押されてるような感覚でした。

痛みはまったくありません。(マジで)

で…

執刀医
執刀医
はい、終わりましたよ〜

えええええええ!!!!

3分も経ってないと思うんですけど!!

体制を仰向けにされて、病室へ台車でゴロゴロ転がされます。(運搬用のではない)

看護師さんに、聞きました。

ぼんだ
ぼんだ
手術…何分くらいでしたか?
看護師
看護師
えーと、12分くらいでしたね。

9分間分くらい記憶ないわ。

たぶん、売人が使いそうなフレーズで投与された点滴で半分寝てたんでしょうね。

超ありがたいっす。

病室へ戻る

病室へ戻ってきました。

看護師さん二人で超手際よくベッドに移されます。

まだ麻酔が効いているので立てませんし、立ってはいけません。

B先輩のおかけでよーーく分かります。

しかも麻酔が効いているので、尻の痛みも全くなし。

すげーよ麻酔。

でも、足の指先は動くんです。

麻酔ってか、麻酔科医の先生がスゲーよ。

体格、体調、部位等々考慮して、場所も時間もピンポイントで麻酔を効かせるわけでしょ?

スナイパーですよ。

スナイパーウルフ。

これはカッコいい。

これ、小学生の頃に手術してたら憧れて麻酔科医目指してましたね。確実に。(なれたとは言っていない)

B先輩の教訓を活かす

B先輩のフィーバーから学んだことは次の3つです。

・立ってはいけない(当たり前)

・尿瓶でできないとカテーテルいかれる(チ○コに)

・困ったら躊躇なくナースコールを押していい(あれだけ押す人いるんだからちょっとくらいええやろ)

まずは微動だにしません。

超安静にします。

さすがに背中が痛くなってきたので軽く寝返りをしたいところですが…

あれ?していいんだっけ?

手術中の注意事項とごっちゃになってきました。

\ナースコール/

看護師さんに確認します。

看護師
看護師
はい、寝返りは大丈夫ですよ。

良かった。

B先輩のフィーバーがなければ「こんなことで呼んだら悪いかなぁ?」と思って我慢したり、勝手に立ったりしていたかも知れません。

麻酔が切れたあとの痛みは…

とはいえ、正直ここからが本番です。

事前にネットなどで調べると「手術当日の夜がかなり痛い」という情報を見かけます。

B先輩もそうでしたしね。

で、麻酔が切れてきたようです。

痛みが…

ちょっとずつ…

増して…

くるん…

ぼんだ
ぼんだ
ですか…?

痛いのは痛いですが、ぶっちゃけ痔がヒドかったときと同じくらいかそれよりマシな程度です。

まぁ…わたし、1回切れ痔なのにかゆくて掻きむしってますからね。

たぶん、それが致命的だったんでしょう。

全然我慢できる程度です。

フィーバーするほどではないですね。

一応B先輩のフォローをすると、みんながみんな同じ症状で手術をしているわけではありません。

私は切れ痔(裂肛)でしたが、いぼ痔(痔核)かも知れませんし、痔瘻の手術はかなり痛いとも聞きます。

切れ痔でも、程度も肛門の形も色々あるでしょうしね。

ですから、B先輩がヘタレとかそういうことではないと思います。(たぶんね)

本日のB先輩

B先輩はコインランドリーで洗濯をしたみたいでした。

洗濯機は、テレビとか冷蔵庫を使うのに必要なテレビカードが必要です。

私のベッドの隣のA先輩がトイレから出てきました。

A先輩
A先輩
あれ?テレビカード…

あ、もしかしたらそれB先輩のじゃないですかね?

さっきコインランドリー行ってたみたいだし。

A先輩
A先輩
Bさん!トイレにテレビカード忘れてない?

www

A先輩もわかってますねw

B先輩「……」

テレビでも見てるんか?反応なし。

仕方無しにA先輩は看護師さんを呼びます。

\ナースコール/

看護師
看護師
どうされました?
A先輩
A先輩
トイレにテレビカードが忘れられてて
看護師
看護師
この部屋のトイレにですか?
A先輩
A先輩
そうです

看護師さん、一瞬の迷いもなくB先輩に確認しますw

看護師
看護師
Bさん!トイレにテレビカード忘れてません?

看護師さんもB先輩疑ってるんですねw

B先輩「あ、もしかしたら自分のかも知れないです。」

いや、絶対B先輩のっすよw

ということで、B先輩は痛がりでもヘタレでもなく、お騒がせキャラであろうと言うことがわかってきました。

さっきせっかくフォローしたのに台無しです。

尿瓶にできるかな?

私、わりと尿意がなかなか来ない大容量の膀胱装備してまして、手術後も全然来なかったんです。

でも、尿のたまりを測るスカウターみたいなやつ(※形は全く違うしお腹に当てます)でバレるんですね。

看護師
看護師
500たまってるから尿瓶にしろ(無慈悲)

と命令が下ります。

ヤバいです。

これが出せないとB先輩のようにアレをアソコにさされます。

でも、この状況は想定済み。

尿瓶にできない理由は次の3つがあると考えました。

  1. 麻酔が抜けきっていない
  2. 寝ながらしたことがない
  3. ケツに痛みがありできない

1番の麻酔は自分でコントロールできないので仕方ないですね。

祈るのみ。

2番の寝ながらしたことがないは確かにそうなので、これはイメージトレーニングしておきました。

3番が最も練習を重ねられることだと思います。

小便をするときにケツにチカラを入れてやっている人はいませんか?

これがクセになっていると、痔の手術後は厳しいですね。

脱力してやってみてください。

そう、漏らすようにです。(トイレでやるんですよ)

結局痔の手術は痛いのか?痛くないのか?

結論的には麻酔が切れるとさすがに痛みますが、手術中は全く痛くないです。

・麻酔痛くなかった

・手術痛くなかった

・手術後もそんなに痛くなかった

・B先輩はお騒がせキャラ

ただし、ネット上には痔の手術痛い情報と、痛くない情報が混在しています。

今回、実際に手術を受けて感じたことです。

ぶっちゃけ人による

元も子もないですが、症状、施術内容、痛みの許容度が違うのでなんとも言えないでしょう。

でも、これは言えると思います。

・麻酔の専門医がいるところを探す(たぶん重要)

・恥ずかしがらずに看護師を頼る(後日、アレも見せる事になります)

・医師や看護師の言いつけはしっかりまもる(間違っても勝手に立たない)

・ケツにチカラを入れない感覚を身に着けておく(チカラ入ると麻酔切れ後に痛い)

1番言いたいのは、ちょっと痔っぽい…と思ったら病院へ早めに行ったほうが良いし、ナースコールも(押し過ぎは良くないけど)存分に活用してムリをしないようにすることです。

たまたま私は痛みが少なかったようですが、同じ部屋の他の方々はなかなか痛そうでした。

ぼんだ
ぼんだ
この体験記が手術を回避できたり、既に手術が決まってしまった人に役立つことを願っています。

次の日の様子はこちらです。

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