皆さん、排便後に違和感はありませんか?
なんか残ってる気がしてウォシュレットの圧力MAXにしたりしてませんか?
それあれですよ…
痔かもしれませんよ…
…
痔の予防や改善には「トイレでいきまないこと」と良く言われます。
・「いきまない」ってどういうこと?
・具体的にどうやんのよ?
・力を入れないでどうやって出すんだよ。
そう思いません?
だって幼稚園や小学校でも習わなかったし、「痔になりたくないなら、イキみを捨てなさい」とかそんな痔意識過剰な本見たことないですよ。
そんなことは自分で考えろってことですね。
実践あるのみ。血みどろの戦いです。
そんな戦いの中でついにコツを掴んだ気がします!
世の中の大痔主の皆さんの参考になればと思います。
腸内環境正常化で戦闘準備
もう大前提として、便秘や下痢はご法度です。
私も安定しない日々が多かったですが、以下の点を気を付けてからかなり安定してきました。
1日水を1~1.5L飲む。
食物繊維をしっかりとる
適度に歩く
王道は大切です。
ちなみに、食物繊維は以下の割合でとることが大切です。
水溶性食物繊維:不溶性食物繊維=1:2
代表的な食べ物は、
・オクラ
・めかぶ
・アボカド
・リンゴ
・さつまいも
・豆類
・キノコ類
アボカドとか、水溶性も不溶性もバランス良いのでおススメです。
ちなみに、不溶性食物繊維をとって水分をとらないと、逆に便秘になるから注意してください。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
戦いに行く前の心構え
もしトイレに行っても出ないようなら諦めて違うことをしましょう。
あれ?行きたいかな?と思ったくらいで向かうのが良いです。
出すぞ!という気合はいれないように。
いざ戦の時
さて、ついに戦いの時です。
トイレに座りましたか?
→はい
いいえ
座ったら、考える人のポーズをしてください。
あ、アゴに手はあてなくていいです。
前かがみになってください。
OKですか?
そして焦らない。
まず出そうとしてはいけません。
勝手に出そうになるのを待ちます。
トイレに座る時間は2分以内にしてください。
勝手に出てこないなら一度退却します。
そろそろ出そうかなーというところで、一瞬だけいきんでください。
o.5秒くらいです!
そう!そうしたら!!
ひっこめましょう!
ひっこめようとしましょう。
穴を閉じるんじゃないですよ。
腸に戻すような感覚です。
我慢できない状態でひっこめようとすると、力が入っていない状態でアレが出ていきます。
本当にひっこんでしまうならちょっと早すぎますね。
あと、ブツが硬すぎるので、事前準備不足です。
アボカド食って出直してきてください。
意識を改革する
良くわからないという方は意識改革をしてください。
排便は『出す』のではなく『落とす』のだと。
大腸にある便を出すのはNGです。
仕組み上、肛門につながっている直腸に便が来たものだけが出ます。
そこで肛門を広げると『便が落ちる』のです。
落ちる便をひっこませることはできません。
要は、落ちる最中にチカラを抜けばいきまずにできます。
戦いの後
ウォシュレットは一番弱い水圧で、やわらかモードがあればそれを使い、優しく、いたわるように洗いましょう。
長い時間やらないように。10秒から15秒くらいにしてください。
水圧MAXにしている人は痔になりますよ。
残っている感じがあって浣腸みたいにしてるなら、もうそれたぶん痔ですよ。
冒頭でもいいましたけど。
トイレットペーパーは優しく、いたわるように軽く押さえてふいてあげましょう。
あとは座るときはクッションを使って、なるべくストレスを与えないように、やっぱりいたわってあげましょう。
痔の予防にトイレでいきまない方法まとめ
トイレを制するものは痔を制します。
次の事に気を付けてください。
- 腸内環境正常化。アボカドとさつまいもを食べて水を飲む。
- トイレですぐに出ないときは諦める。
- 我慢できないところまできたらひっこめる。
- ウォシュレットは優しく。
- トイレットペーパーも優しく。
痔は、なってしまうと中々治りません。
というか、慢性的に切れていた私は、結局手術になりました。
本当に辛いですから、なっていない人も十分気を付けてくださいね。